VCソフト紹介 ルナーボール | yosiのゲーマー日和

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アクションは苦手。RPG、テキスト系中心。

前回記事スーパーマリオブラザーズ3

 

バーチャルコンソール(略称VC)は、

「Wiiで遊べるレトロゲーム」

公式サイト

↑詳しくはこちらを参考。


毎週金、土、日のいずれかに連載中の第29回。

先週は関連記事だけだったけど、

今週はちゃんと書くぜ。

 

関連記事Wiiポイントが携帯電話で購入可能

 

まずはゲーム紹介の前に前置きから。

 

「思い入れがない人は、

1985年以前のファミコンゲームの、

ダウンロードは勧めない」

 

この近辺のゲームは、

今、携帯電話ゲームなら¥100~¥200のレベル。

500P=¥500の価値はほぼない。

 

ファミコンでも1986年あたりから、

ボリュームが増えてるゲームも出てきて、

充分¥500の価値があるのも増えてくるけどね。

 

 

さて。

今回紹介するのは1985年の発売のもの。

 

つまり、「¥500」の価値があるか怪しいレベルのゲーム。

 


ルナーボール  500P

 

特殊な台でプレイする、

ビリヤードをモチーフにした、

オリジナルテレビゲーム。

 

ルールは簡単。

「自分の弾をはじいて、

画面上の全ての弾を落とす。

自分の弾は落とさないように。

また、弾を撃てる回数は決まってる」

 

題材はビリヤードがモチーフだけど、

パズルに近いゲーム性。

 

また、通常のビリヤードと違い、

様々な形の台が存在してて、

バリエーション豊か。

 

また、オリジナル要素として、

「摩擦係数」を自由に設定できて、

極端な数字にするとゲーム自体が根本から変わる。

 

・係数を極端に高くするとほぼボールが動かなくなる

・係数を極端に低くするとボールが決して止まらなくなる

 

程ほどのバランスで抑えると、

同じ面でも違うバランスで楽しめるので、

なかなか奥が深い。

 

この後、続編も出なかったし、

似た要素のゲームもyosiは覚えがない。

本当にオリジナルな「テレビゲームならではの遊び」

それがルナーボール。

 

yosiは持ってなかったけど、

近所のお兄さんが持っていて、

何度か遊ばせてもらった。

 

だから思い入れあるんだよね。

 

逆を言えば、

そういう思い入れがない人には、

やはり¥500の価値はない。

 

たしかに「相当なオリジナリティ」があって、

ゲームの歴史に名を刻める名作システムだと思うけど、

それが面白いかどうかは別問題。

  

・結論

思い入れがある人にはオススメ。

正直、こんなマイナーかつ、

独特のゲームをWiiで遊べることがすばらしい。

 

思い入れがない人にはそんなにオススメしないけど、

本当に他に類を見ないゲームなので、

お金に余裕がある珍しいゲーム好きには、

是非体験してもらいたい。

 

ではまた来週。

 

【他にも書いてる人がいたので紹介】

LunarBallであそんでみたよ

↑リンク中の「バーチャルコンソールクエスト」より

 

yosiと違って当時実際に買ったようで、

思い入れは相当深い模様。

愛のある記事です。