ダマサレテミタイ? Ep5 第1話 | yosiのゲーマー日和

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元ゲーム店員のゲーマー日記。
日曜に毎週のゲームプレイ近況連載中。
月曜はゲーム以外の近況日記。
火曜日は週刊少年ジャンプの感想。
他の日は漫画やゲームなど。
アクションは苦手。RPG、テキスト系中心。

このコラムは現実を基にしたフィクションです。

登場人物名、設定は架空のものです。

更新は月、水、金になります。


目次

 

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時間的には、

Ep3.5の続き。

 

僕はPCショップが閉店してから、

一年間の失業生活を送るんだけど、

その間の出来事。

 

【貯金 100万からどんどん減っていく】

【収入 会社都合の失業保険が月8万くらい 3ヶ月のみ】

こんな感じ。

 

また、佐保店長が再登場。

【元ホストの若きスーパーマン店長】ということだけ、

覚えていてもらえば話が分かります。

 

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閉店からしばらくして、

佐保店長のオゴリで、

フィリピンパブに向かった。

 

僕以外にもほとんどの社員さんが呼ばれてる。

まあ、バイトは僕だけだが。

 

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なんでも、

このフィリピンパブの経営者と、

佐保店長は仲が良いとのことで、

料金は格安なんだそうだ。

 

その経営者ナカサトさんは、

PCショップの顧客だったので、

僕も何度も会ったことがあるが、

【貫禄のある人】だ。

詳しい描写は避ける。

こんなこと書いてるのがばれたら大変だ。

 

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というわけで、

横浜のある区をほとんど支配してるという、

その経営者の人の店にいるわけだけど。

 

佐保店長

「こいつyosiちゃん!

この年になっても彼女暦ナシ!

女性経験ナシ!

ちょっと相手してやってもらえるかな?」

 

アンナ

「ヘーソウナンダ。

ケッコウイイカオしてるのにネ~。」


で、僕の席の隣まで来たアンナは、

情熱的なアプローチをしてくる。

 

一緒にカラオケをデュエットしたり

口移しで果物を食べさせてくれたり、

身体を完全に密着させてきたり、

色々さわらせてくれたりさわられたり。


ケッコウ若くエキゾチックな可愛い娘なので、

そりゃ楽しいわな。

 

で、携帯電話番号を交換して。

 

アンナ

「ジャアまたすぐ会オウヨ!」

 

「でも僕、ほとんどお金ないよ…」

 

失業中だし。

 

佐保店長

「コイツ本当に金無いから、

格安で頼むな!」

 

アンナ

「分かったヨ。

じゃあ連絡スルヨ。

ホテル一緒に行コ!」

 

話が進みすぎだろう。

 

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それから次の日。

早速アンナから電話が来たが。

 

冷静になって考えた。

 

これはチャンスではない。

むしろ悪魔のささやきだ。

 

本当に別にお金は要求されないかもしれないけど、

それでこの娘にハマッテしまったらどうする?

収入無いんだから、貯金を崩すしかないよな。


深入りはしないほうが良い。

そういう結論を出した。

 

電話は無視。

 

三日間電話は続いたけど、

それ以降来なくなった。


いや、【ダマサレテミタイ】気持ちはあったけど…。

ここでアンナという水商売の女性に本気になることで、

どう転んでもバッドエンドしか想像できなかったし。

 

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それからしばらくして。


佐保店長

「あれ?アンナは会わなかったの?

まあいいや。

yosiちゃんちょっと来てくれる?

一緒に会ってほしい人がいるんだ」

 

なんだろう。

 

そこはまたさっきのフィリピンパブとは別の、

水商売チェーン。

どうやら、ライバル店だそうだ。


そこの事務室に通される。

 

佐保店長

「マダ仕事決まらないんだろう?」

 

「はい。」


経営者の初老のサカイさん

「佐保店長にはいつもお世話になってるよ。

こういう店もPCとかネットとか色々使うからな。」

 

なるほどね~。

 

で、なんで僕はここにいるの?

 

サカイさん

「君がyosi君か。始めまして。

よかったらで良いんだけど。

 

戸籍売ってみない?」

 

!?

 

【Ep5 水商売編】

 

何か一気にアングラなんですけど。