シンプルな原点 ビットジェネレーションズ | yosiのゲーマー日和

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アクションは苦手。RPG、テキスト系中心。

ビットジェネレーション公式サイト

前回記事処分品購入

任天堂 dotstream(ドットストリーム)
任天堂 COLORIS(カラリス)
任天堂 DIALHEX(ダイアルヘックス)
 
ビットジェネレーションのコンセプト。

「単純な線と点で書かれた世界を、

鮮やかな色彩とサウンドで表現した、

新しいラインナップです」

↑公式より。

 

内容自体は、

「ファミコン以前のゲーム」といった感じ。

本当に本当にシンプル。

 

で。

 

ゲームの根幹はできてるから、

遊ぶとけっこう時間が過ぎるんだよ。

ドットストリームは「シンプルレース」

カラリスは「思考型アクションパズル」

ダイアルヘックスはカラリスに同じで別ルール。

 

カラリスはちょっと戸惑ったけど、

他の二つは説明書無しでも理解できた。

 

ただ。

 

クリア後の報酬の部分が、

ほぼ存在しない。 

 

個人的な話になるけど、

昔は「有り余る時間をつぶす為」ゲームをしてた。

 

しかし今は「時間は少ない」ので、

ゲームをプレイするからにはなにか、

「費やした時間が形になる」報酬が欲しい。

 

ドラゴンクエスト等のRPGの場合、

ストーリーもあるしクリアという明確な目標もある。

 

また、ここ最近のパズルゲーム等も、

エンディング等の目標を設定してたりして、

モチベーションをあげる努力をしてる。

 

最近紹介したところではDSの「シータ」

パズル本編以外にアクアリウムというおまけをつけてる。

Wiiのぷよぷよ!は勝ち抜けばエンディング。

 

ビットジェネレーションズにはそれがほぼない。

遊んでいて「時間を浪費してしまった…」という感じが、

どうしても付きまとう。

 

シンプルであるが故に思うこと。

 

中学校の夏休み。

引きこもるのが好きで時間をもてあましてた昔のyosiなら、

喜んでビットジェネレーションズを楽しめたはずだが…。

 

つぶす暇が存在しない大人に、

なっちまったんだなぁ。

 

そんな余談は置いておいて、

今回の3本の中で一番のオススメは、

「ドットストリーム」

線を操作するだけだが、

クールな音楽と相まって意外に熱くなれる。

 

また、カラリス以外は「文字が読めない」子供でも、

ルールの理解がしやすいかもしれない。 

シンプルなゲームはそういう強みはある。

 

でも¥2000の価値は微妙。

yosiみたいに処分品なら体験の価値ありってレベル。

少なくとも今回の3本は。

 

他の4本も、

ゲーム屋で安ければ買ってみる。