VCソフト紹介 がんばれゴエモンからくり道中 | yosiのゲーマー日和

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月曜はゲーム以外の近況日記。
火曜日は週刊少年ジャンプの感想。
他の日は漫画やゲームなど。
アクションは苦手。RPG、テキスト系中心。

前回記事半熟英雄

 

バーチャルコンソール(略称VC)は、

「Wiiで遊べるレトロゲーム」

公式サイト

↑詳しくはこちらを参考。


毎週金、土、日のいずれかに連載中の第23回。

今回は↑いずれも忙しかった為、

若干遅れて火曜になってます。

 

そして火曜は、

毎週、VCが追加される日。

というわけで、

本日よりダウンロード開始の一覧を見ると。

 

ファミコンのあの名作が!

 

がんばれゴエモンからくり道中  500P

コナミファミコンミニ がんばれゴエモン! からくり道中
↑GBAで発売したファミコンミニ。
yosiが持ってるのはこちらとファミコン版。

 

このゲームは、

その後もコナミの顔となる、

和風アクションシリーズの初代。

 

スーパーファミコン以降のシリーズでは、

コミカルなノリやロボットアクションや、

インチキ未来江戸等の、

バラエティ色の濃い作品になってたが。

がんばれゴエモンゆき姫救出絵巻  900P

 ↑そのノリが全面に出ている良質アクション。

難易度は高め。


初代からくり道中はまだそういうノリではなく、

結構硬派な和風。

 

雰囲気は最高。

祭囃子をモチーフにした、

スピード感のある和風メロディに乗りながら、

当時としては作りこまれた

和風の様々な舞台を大冒険。

旅情がすばらしい。

 

音楽&風景レビュー

 

・城下町 

 

音楽としては一面にして最高峰。

その後もコナミのゲームにことあるごとにアレンジされてる。

スピード感あふれる純粋和風メロディ。

街の喧騒も表現されていて、

時代劇の雰囲気そのままの秀逸ステージ。

 

・村 田んぼ

 

スピード感が控えめで情緒あふれるメロディ。のどか。

太鼓の「ポンポンポンポン!」という交換音がアクセント。

風景は田舎。本当に田舎。舗装もされてない。

カラスの鳴き声の効果音が良く似合う。

 

・山 峠道

 

コミカルな感じ。楽しげな雰囲気。

風景はかなりきれいで距離感を感じさせる。

しかし面としてはよく落下死する困難ステージ。

 

・海岸

 

情緒がより強調されていて、

美しい水の青とよくあうメロディ。

日本全国を旅してる感がよく出てる、

大好きなステージ。

よく海に落下死するけど。

 

・屋敷 石垣

 

ファミコン版でたどり着いたこと無い後半ステージ。

そのため音楽の印象は薄い。

最近、GBAのファミコンミニで、

攻略を見ながらたどり着いた。

ここら辺のステージになると敵の攻撃も激しく、

殺伐としてる。

 

・城内

 

上に同じ。

ラストステージだけど印象薄い。

緊張感あふれる和風音楽は必聴。

風景は城内で面白みは薄め。

 

また、このゲームにはオマケとして、

3Dダンジョンが収録されている。

敵が出ない以外はかなりの本格派。

 

ちなみに。

 

好きなゲームだし、

思い入れもあるんだけど、

今、おススメするには、

問題点がある。

 

【攻略を見ないとクリアがかなり困難】

 

面を進める条件が、

「通行手形を三枚集めて関所へ」

  

ところが、通行手形はただ漠然と面を回っても、

どこにも落ちてない。

店で売っているのもあるけど、

一枚買うごとに値上げされ3枚買うのは困難。

 

敵を倒すと収入はあるが、

時間制限あるから限界がある。

 

で、ヒントがどこにも無い、

隠し階段を自力で探し当てないと、

クリアが不能なんだよね。

 

もちろん、自分で攻略する楽しみがある、

歯ごたえのあるゲームという評価もできるけど、

yosi的にはマイナス要素。

 

この辺はスーパーファミコン版では改善されてるので、

今の時代にマッチしてるのは「ゆき姫救出絵巻」の方。

 

だけど、初代の「硬派な和風」の雰囲気も、

上で説明したとおりかなり貴重なもの。

攻略のようなもの

FCのゲーム制覇しましょ

 

↑「がんばれゴエモン ファミコン 攻略」で、

検索の上位に来た情報サイト。

 

ダウンロードする人は、

攻略サイトを参考に頑張ってください。

yosiもファミコン時代まともにクリアしてない、

高い難易度だけどさ。

 

ではまた来週。