注目ソフト 【ナナシ ノ ゲエム】 | yosiのゲーマー日和

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元ゲーム店員のゲーマー日記。
日曜に毎週のゲームプレイ近況連載中。
月曜はゲーム以外の近況日記。
火曜日は週刊少年ジャンプの感想。
他の日は漫画やゲームなど。
アクションは苦手。RPG、テキスト系中心。

個人的に。

 

ゲームという媒体を、

最も活かせるゲームジャンルは、

ホラーだと思ってる。

 

映画でも小説でも漫画でも、

ホラーは、

他の人が味わう恐怖を客観的に見るもの。

 

しかしゲームの場合、

主観になるし、

実際に操作をするので、

出来の良いホラーゲームの場合。

 

【2度と遊びたくないくらいの恐怖を味わえる】

 

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というわけでホラーゲームは、

結構好きなジャンル。

 

そしてやっと本題。

 


ナナシ ノ ゲエム
¥4,031
Amazon.co.jp
 
スクウェアエニックスより7/3発売予定のDSソフト。
公式サイト
 
ジャンルは、
ホラーアドベンチャー。
 
【そのゲームをプレイすると
一週間以内に死ぬ】
 
日本が舞台の都市伝説ホラー。
 
最大の特徴は、
そのゲーム内ゲームが、
【ファミコン時代のRPGチック】なこと。
 
こうした内容のホラーは、
小説では過去にあったけど、
単体ゲームとしては初めての試み。
(だったと思う)
 
アイディアとして過去に
似たような試みはあったなぁ
 
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推理を楽しむテキスト系ゲーム、
かまいたちの夜シリーズの第2作で、
【ゲームそのものが呪われている】という
演出があった。
 
画面がおかしくなり、
 
呪われても仕方ない
呪われても仕方ない
呪われても仕方ない
 
意味不明の電波な言葉の羅列のあと、
ずっと上のメッセージが流れる。
 
実際、ゲームに組みまれた隠し演出なんだけど、
かまいたちシリーズのファンからは不評だった。
 
でも、【ゲーム内キャラではなく、
プレイヤー本人に向けたホラー演出】という挑戦自体は、
もっと評価していいと思ってた。
  
あまりにも後フォローが無さ過ぎて、
ただ不快なだけになっていたけど。
冗談ですよ~という一言がゲーム内にあれば、ねぇ。
 
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それはともかく、
ナナシ ノ ゲエム は、
新しい形のホラーとしてかなり興味深い。
 
操作をするのはゲーム内主人公だけど、
ゲーム内ゲームをプレイするのはプレイヤーだしね。
演出しだいでは本当に恐ろしいものになる。
 
購入決定。
 
ただし、よく出来たソフトだった場合、
あまり進まないかも。
 
怖がりなんで。
 
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【6/24追記】
忍さんのブログを読んで、
他にも「呪われたゲーム」という設定の、
単品ゲームが幾つかあったことを知りました。
ホラーゲーム大豊作
 
PS2「THE呪いのゲーム」公式サイト
PS2「四十八(仮)」公式サイト

 
………四十八(仮)買ったじゃん僕…。
完全に忘れてた…。
確かにあのゲームの本編はそういうシナリオだった。
 
単体ゲームとして、
初めてではありません。
訂正します。