2001年 コンビニで学んだ事… 27 喫茶店後編 | yosiのゲーマー日和

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元ゲーム店員のゲーマー日記。
日曜に毎週のゲームプレイ近況連載中。
月曜はゲーム以外の近況日記。
火曜日は週刊少年ジャンプの感想。
他の日は漫画やゲームなど。
アクションは苦手。RPG、テキスト系中心。

目次

   

この物語は現実を基にしたフィクションです。

登場人物名は仮名です。

  

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二人の短大生の、

共通の話題は、

就職活動ということに気づいた。

 

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「マキちゃんはあと一年あるんだよね?

就職は決まった?」

 

マキちゃん

「いいえ~。友達も特に緊張感ないし…。

まだやってませんね~」

 

千沙

「私ね…。

《一流企業の》今の仕事決めるまで、

何十社も受け続けたんだ」

 

そうなの?

 

千沙の苦労話が始まる。

 

「~~~~~~~~~~

~~~~~~~~~~

~~~~~~~~~~というふうに…」

 

僕もマキちゃんも感心しながら聞いてる。

千沙が通ってたのは短大でもかなりのお嬢様が行くところらしく、

きちんと緊張感があったそうだ。

 

かたやマキちゃんは。

 

「バカ短大ですからね~

でも、確かに本当は、

そろそろ活動しなきゃいけないんですよね…」

 

「マキちゃん…就職活動は、

きちんとしたほうが良いよ。

 

僕みたいになるよ………」

 

↑この連載の最初にも書いてるけど、

そもそも僕は就職活動をしていない。

 

それでも仕事について何年も経ってるけど、

この職場がかなりイイカゲンなのは、

働いてる二人にもよくわかるだろう。

 

《さすがに50万の件や、

棚卸しの件や売上金の件は話してないが》

 

僕そのものが、

就職失敗の好例だ。

 

「マキちゃんは頭も良いし、

まだまだ頑張ればちゃんと就職できるはずだよ!

就職活動気合入れてみようよ!」

 

千沙

「そのほうが良いよ!」

 

マキちゃん

「……そうですね!はい!」

 

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当初はどうなることかと思ったけど、

どうにか、話題も盛り上がり、

やすしが合流するまで時間をもたせることが出来た。

 

そして4人で楽しくカラオケ。

 

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人間関係はこんなに平和なのに、

店の崩壊はどんどん進んでいる。

 

次回は崩壊第4弾。