・目次
この物語は現実を基にしたフィクションです。
登場人物名は仮名です。
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【2002年3月14日】
ホワイトデー。
例年と違い、
結構良いチョコをもらった今年度。
千沙【有名店チョコ】
マキちゃん【手作りチョコ(のおすそわけ)】
これはきちんとお返しせねば。
というわけで、
店で手軽にという選択をせず、
伊勢左木の町に繰り出した。
↑2008年も存在してるかは未確認
公式ページには見当たらなかった。
\2000くらいのお返しを二つ購入。
で、後は省略。
特に面白いことはなく普通に渡しただけだし。
店は忙しかった。
水商売の町でもあるから、
ホストさんが大量に購入していくんだよね…。
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【僕、米川さん、アキマサ】のトリオは、
相変わらず士気が低い。
特にアキマサは最近本当に元気がない。
まあ、状況的にしょうがないけど。
だから今回は、
少し元気付けたくなった。
アキマサは友達も彼女もいない。
職場の人間関係が本当に全て。
はっきり言って最初はキモチワルイ人と思ったし、
職場の人も第一印象はみんな同じことを思ってる。
ただ、千沙、マキちゃんは、
どちらも【変な人耐性】があるので、
アキマサのことも普通に受け入れつつある。
だから、今回は彼のために。
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「アキマサさん~
千沙もマキちゃんもOKしてくれたよ~」
「ありガとう…」
今回のカラオケのメンバーは、
僕、アキマサ、千沙、マキちゃん。
初めてやすしを抜いて、
かわりにアキマサを入れてる。
前回の喫茶店のことで、
多少は自信も付いたし、
今回は僕がリードして、
アキマサにも他のみんなにも楽しんでもらおう。
カラオケ編に続く。