2001年 コンビニで学んだ事… 48 報告 | yosiのゲーマー日和

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元ゲーム店員のゲーマー日記。
日曜に毎週のゲームプレイ近況連載中。
月曜はゲーム以外の近況日記。
火曜日は週刊少年ジャンプの感想。
他の日は漫画やゲームなど。
アクションは苦手。RPG、テキスト系中心。

目次

 

この物語は現実を基にしたフィクションです。

登場人物名は仮名です。

 

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【2002年5月中旬】

 

米川さんに、

事の経緯を報告。

 

「そうか…佐山さんに話しちゃったか…。

でも、気持ちは分かるよ…。

yosi辞めちゃうのか…。」

 

米川さんは、

本当の意味での僕の味方だった。

 

ただの仕事仲間ではなく、

ジョークを交えながらこの店を良くしようと努力し続け、

時には僕を叱ってくれたり、諭してくれたりしながらも、

基本的には僕の改革案を協力してくれた味方。

 

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アキマサにも報告。

 

「辞めちゃウんだ…」

 

アキマサは米川さんとは別の意味で、

やはり仲間。

 

僕も中、高の学生時代は普通からズレタ存在で、

ひたすらひたすらいじめられていたもんだ。

暗くなるので描写は省く。

 

僕はそれを克服してて、

理不尽にいじめられることはなくなってるから、

昔の僕っぽいアキマサには、

正直イライラ来ることも多い.。

 


でもほっとけない存在なのは間違いないし、

大事なズレ仲間。

 

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辞めてしまうということは、

彼ら二人を、

さらにひどい状況に置き去りにすることを意味する。

 

…………………。

 

……………………

……………………

…………ゴメン。

 

でも、退くわけには行かない。

 

100万ちょっと。

僕には大金だ。

 

その大金を取り戻すために、

岩越店長に宣戦布告した。

 

ここで一時の情で、

辞めることを取り消したら、

本当にお金は返ってこないかもしれない。

 

だから僕は。

 

【お金のために、

大事な仲間を見捨てることを選んだ】

 

↑ここだけ読むと僕、悪人だな。

 

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【2002年5月下旬】

 

こうして迎えた、

運命の給料日。

 

続く。