2001年 コンビニで学んだ事… 50 お別れへ | yosiのゲーマー日和

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元ゲーム店員のゲーマー日記。
日曜に毎週のゲームプレイ近況連載中。
月曜はゲーム以外の近況日記。
火曜日は週刊少年ジャンプの感想。
他の日は漫画やゲームなど。
アクションは苦手。RPG、テキスト系中心。

目次

 

この物語は現実を基にしたフィクションです。

登場人物名は仮名です。

 

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【2002年6月上旬】

 

皆にお別れを言わなくてはいけない。

 

マキちゃん

「え~~~~~!!辞めちゃうの?」

 

事情を話した。

 

「それはヒドイね。

辞めるのもしょうがないね…。

 

でも寂しいなぁ…」

 

マキちゃん自身は、

工業系の一流企業のOLに、

就職活動を成功させてた。

 

そのため来年はきちんと正社員。

頑張れといった甲斐があった。

 

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カッチャン

「yosiがいなくなったら、

この店マジでヤバイし、

話せる人も減っちゃうなぁ」 

 

彼はこの頃はピンクの髪も黒くして、

大分真面目になっていたので、

大事な戦力だったが、

僕が先に辞めることになるとは思ってなかった。

 

軽く飲み会開いてくれたり、

とても友好的に送ってくれたよ。

 

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千沙はこの頃、

就職した一流企業で年上の彼氏を作り、

会ってくれることも拒否し始めてた。

とはいえ、メールの会話くらいは出来た、

「辞めるべきだよそれは!」と言ってた。

 

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やすしは…。

 

じつはやすしは、

岩越店長の息子と仲良し。

 

そのため、僕の話も、

複雑な表情で聞いていた…。

 

「実はさ…。

最近新聞の広告で…。

岩越店長の家が売りに出されてるのを見たんだよね…」

 

え………。

 

続く。