2001年コンビニで学んだ事51《-102+104=+2》 | yosiのゲーマー日和

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月曜はゲーム以外の近況日記。
火曜日は週刊少年ジャンプの感想。
他の日は漫画やゲームなど。
アクションは苦手。RPG、テキスト系中心。

目次

 

この物語は現実を基にしたフィクションです。

登場人物名は仮名です。

 

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【2002年6月上旬】

 

やすしから聞いた、

《岩越店長の家が売りに出されている》

という情報。

 

それはつまり…。

 

借金が完全にキャパシティを超えて、

もうどうにもならない状態ということだ…。

 

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この物語は、

バッドエンドであることは予告済み。

 

しかし、そうなるのは僕ではなく、

岩越店長だ…。

 


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僕はバッドエンドを回避した。

 

実際、複数の所からお金を借りてる人間は、

目先のことしか見えない。

 

僕は一足早く行動し、

貸し倒れを回避することができた。

 

【2002年6月15日】

 

退職。

まだお金は返ってこない。

 

しかし、もはや僕と岩越店長は、

上司と部下ではなく、

お金を貸してる一個人。

 

強く主張し、

辞めてから一週間以内に、

《50万+54万》を回収した。

 

「1.2.3.………

11.12.13………

41.42.43………50!

確かに返してもらいました」

 

間違いが無いように、

目の前で札束を数える僕。

 

そして3か月分の給料もOK。

ついでに最後の給料ももらった。

 

全額回収したので、

利子もきちんと収入に数えられる。


 

結論は

《-102+104=+2》

 

僕はこの貸し金騒動で、

2万円のプラスを得た。

 

そして不要になった借用書を破く。

 

まあ、一応コピーはとっておいたけどね。

きちんと返してもらったんでマスターは捨てたよ。

 

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こうして。

 

僕は職を失った。

 

続く。