・目次
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初期クラシック曲レビュー、
第4回。
・はくちょうのみずうみ じょうけい ロックver
原曲は優雅で美しいメロディ。
盛り上がる展開もありバラエティに富んでる。
アレンジはというと…ロック!?
これはすごい。
なんというか原曲はどこに行った。
ハードで熱いぜ。
基本的に更なるアレンジは蛇足気味。
ジャズとか元曲を崩す系が良いかな。
ハードロックはつまらない。
オーケストラにしても原曲に戻ったりはしない。
・ひそう だい2がくしょう レゲエver
↑横浜夜景の画像付き
元々がゆったりしたバラードで、
レゲエもゆったりしてるので原曲の雰囲気は残ってる。
カラッとした明るさにはなってるけどね。
南国はこの曲の場合合ってる。
テンポが速くなるのでレゲエとは違う魅力がある。
ハードロックもさらに良い。
沖縄の空気とレゲエもマッチするね。
ホラーの混ぜてはいけないものを混ぜたような、
なんとも言えない違和感は独特。
明るいアレンジに暗いアレンジを足してるからな…。
・フニクリ・フニクラ ロックver
↑たぶんみんなの歌 こんな意味の歌詞だったんだ
火山が舞台なんだな。
原曲は楽しげな雰囲気だけど、
ロックになってなんとも不思議な曲になってる。
オーケストラで原曲に近づ……くかな?
貴族もそんな感じ。
ホラーで火山爆発。
沖縄、アラビアのマイナー系が結構合う。
不思議な雰囲気の曲だからかな。
・ます ファミコンver
落ち着いた雰囲気の曲。
バンブラDX発売前、
ファミコンアレンジのこの曲目を見て、
本当にわくわくした。
しかし実際は、
初期曲&ダウンロード曲は全て、
ファミコンアレンジを聴くことができると知り、
この曲のオリジナリティは大分薄れたな。
いや、この曲が悪いわけではないけど。
ファミコンアレンジにより、
大分シンプルな構成になってるので、
どのアレンジにしてもカッチリはまる。
純白って感じ。
ファミコンアレンジにしても何も変わらない。
シンプルな構成をより引き立てるのは、
オルゴールアレンジ。
・メヌエット(バッハ)
この曲は珍しく、
何もアレンジされてない。
美しい情景が浮かぶ上品な曲。
あえて安眠で。
本当に良く眠れそう…ZZZ。
ピアノ、教会、オーケストラ、貴族風が順当。
ホラーで悪夢。
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アレンジにアレンジを重ねると
ちょっと癖が強くなりすぎる。
メヌエットとかますとかのシンプルさは貴重だなと、
今回は思った。