2001年 コンビニで学んだ事… 67 進路判明 | yosiのゲーマー日和

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元ゲーム店員のゲーマー日記。
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月曜はゲーム以外の近況日記。
火曜日は週刊少年ジャンプの感想。
他の日は漫画やゲームなど。
アクションは苦手。RPG、テキスト系中心。

目次

 

この物語は現実を基にしたフィクションです。

登場人物名は仮名です。

 

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【2008年9月】

 

本日は飲み会。

メンバーは。

 

・大学4年生のケン

中華料理屋でバイト開始。

 

・大学1年生のカッチャン 

音楽系のバイト開始。


 

・カッチャンと同じ年の彼女


 

・僕

 

ケン

「yosiはPCショップのゲームコーナーにいるんだって?

それは適職だな」

 

ありがとう。

 

カッチャン

「アキマサさんがさー。

横浜のみなとみらいの方の、

コンビニの深夜で雇われたってさ」

 

おお!

良かった!

心配していたんだ。

 

これで主要バイトは、

ほとんど進路は判明したな。

 

まあ、弁護士志望の木下さんは不明だけど、

たぶん勉強中か、受かったかのどちらかだろう。

 

あと、やる気の無い折沢君は、

そもそも家の電話も携帯電話も無い時点で、

誰も連絡手段が無い。

あったとしても誰も連絡しなかったかな…。

 

いや、あんな奴でも結構長く一緒にいたし、

進路くらいは気になるよな…。

知るすべは無いが。

 

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ケンとカッチャンは、

神奈川の同じ大学に入ったので、

二人で共通の会話で盛り上がってる。

 

僕は会話に加われないので、

カッチャンの彼女と話す。

 

彼女

「カッチャンがね~。

塾でも求めてくるの~。

だからよくやっちゃうんだけど音譜

でもね。子供作るのはダメって、

いつも言ってるんだドキドキ

 

「それはダメだよ~。

そのへんはちゃんとしないとね!」

 

彼女

「ね~~音譜

 

「ね~~音譜


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何だこの会話。

 

つーか僕彼女いたこと無いのに、

何わかったように同意してんだか。

 

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しかしこんな会話だけではなく、

カッチャンがいかに真剣に自分を愛してくれてるか、

そして勉強の上では頼りになるというエピソードも披露。

彼は数学は学年でもトップクラスって言ってたしな~。

 

優等生だから反抗したくなるときもある。

それがちょうどピンクの髪の時だったという訳か。

 

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大学の話がひと段落付いたようだ。

僕の近況をさらにケンに話した。

 

ケン

「猿ちゃん、コンビニ開店考えてるんだ…。

猿ちゃんは確かに仕事は出来た人だけど、

ついていくのは考えたほうが良いぞ…。

良くも悪くも本当に経営者考えの人だから」

 

ケンもそう思うか…。


というか年上の猿宮さんを猿ちゃん扱いか。

 

「理屈っぽい人だったからね~。

グダグダ言う前に手を動かせ!って事が、

よくあったよ

前職がなんであろうと、今は後輩コンビニバイトなんだし。」

 

なるほどね。

後輩としては使いづらいバイトだよなぁ…。

 

バイト視点ではなく経営者視点の人。

このことは良く覚えておこう。

 

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この飲み屋は例によって伊勢左木町の店なんだけど、

後日2007年、大手電話会社の、

コールセンターの大規模な飲み会(&閉鎖お別れ会込み)も、

ここで行った。

僕は本当に伊勢左木町には縁がある。

 

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夜遅く飲み会が終わり。

ケンは自分の家に戻った。

 

カッチャンと彼女は、

そのまま、僕の家まで、

遊びに来やがった来た。 

 

今回はきちんと、

終電には間に合ってる。

 

続く。