・目次
この物語は現実を基にしたフィクションです。
登場人物名は仮名です。
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【週6日勤務で20万】
この条件を提示してきた猿宮さん。
・伊勢左木店で週6日勤務の米川さんは、
30万弱もらってた
・僕自身、週5日勤務で18万もらってた
・谷河原店長は週5日勤務で20万を提示していた
今回は明らかに収入低い。
まあPCショップの週5日勤務で13万より高いが、
業務が違うので比べる気は無い。
しかも気になるのは、
【週休一日】というところ。
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僕が中高生のとき、
まだ週休二日ではなく、
土曜日は学校だった。
ただちょうど、
高校を卒業する年あたりで、
世の中の流れが変わり始め、
土曜日を休みにしだした。
そして、周りの公立高校は週休二日になっていたが。
僕の通ってた私立の高校は、
結局、僕が卒業する年は、
週休二日を導入しなかった。
そして専門学校も週一休み。
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というわけで僕は、
週休二日への憧れは強い。
【ゲームを遊ぶ時間の確保】という意味でも、
週休一日で働く気は全く無かった。
伊勢左木店を手伝いしようと思い立ったときも、
せいぜいハーフタイム勤務ぐらいの手伝いで、
週休1.5日くらいのつもりで働く気だった。
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僕を買ってるといっても、
待遇で示してくれないんじゃなぁ…。
断るか…。
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「あまり良い待遇じゃないので…」
「長い目で見てくれ!
ちゃんとyosiに報いる気はある!
この店はいずれお前のものだ!」
!?
続く。