本日は遅番。
仕事帰り。
ラーメン屋に行きたいが、
地元では遅い時間空いてないので、
ちょっと都会の駅で途中下車。
すると向かう道の途中で、
PCショップ時代の後輩S君と再会。
「久しぶりじゃないですか！
今どんな仕事してるんですか？」
………
………
いや、yosiと話すのは良いけど、
彼女ほったらかしだよ。
大丈夫？
「大丈夫ですよダーさん(その頃のあだ名 本名由来)
待たしておけばいいんですよ。
後で蹴られるの我慢すればいいだけですから！」
それは大丈夫とは言わない。
が、人のカップルのことなので、
yosiが気にすることじゃないな。
というわけでどう考えても、
不快そうな表情を浮かべるS君の彼女を尻目に、
現状を報告しあう。
S君は一言で言えば、
「盛り上げ役のお調子者」
yosiとはまったく対極にいるタイプ。
ゲームも趣味の一つだけどマニアではない。
そして、yosiと同じ、
「定職に就けなかった人間」だ。
yosiより若い20台なので、
まだチャンスはあるかもしれないが。
「とりあえず今度は、
大手広告会社の営業の面接を、
してみようと思ってるんですよ」
すばらしい！
たとえダメでも、
挑戦する姿勢が大事だ！
S君、会うたびに仕事が違うし、
前、yosiが紹介したネット系派遣の仕事も、
半ば逃げ出した感じで辞めたので、
営業は無理と確信してるがな。
「で、ダーさんの仕事ですけど…」
「大手電話会社の派遣で、
ネット＆電話関連のオペレーター＋事務。
総合受付の部署だから、
覚えなきゃならないことはすごくすごく多いよ。
その分時給は高めだけどね。
PCショップにいたときの2倍。
遅い時間帯や土日出勤時は2.5倍や3倍」
S君が目を輝かせている。
ちなみに基準であるPCショップは、
県の最低時給に近いことを報告しとく。
2倍といってもそんなたいした額じゃなかったりする。
でも。
「ダーさん！面接落ちたら、
その仕事紹介してくれませんか。
それだけ給料あれば時間稼ぎできるじゃないですか！」
えー。
たぶん君にはムリだよ。
ネットとかPCとかあまり好きじゃなかったよね？
離職率高いよ、うちの職場。
「ダーさん。その時は、
いろいろ指導してくださいよ！」
えー。
マジでー。
前もネット関連の仕事紹介したときも、
1日掛けて指導したよね。
でもS君辞めちゃったけど。
でもまぁ。
挑戦しようとする姿勢こそが大事だな。
やっぱり、マエムキな人間は応援しなきゃ。
挑戦が失敗したときには面倒見るか。
そしてメールアドレス等を双方確認して別れた。
yosiはラーメン屋へ。
S君は彼女と夜の街へ。
この項、たぶん続く。