前回記事風来のシレン
バーチャルコンソール(略称VC)は、
「Wiiで遊べるレトロゲーム」
↑詳しくはこちらを参考。
毎週金、土、日のいずれかに連載中の第16回。
今回は大きいニュースがあったので番外編。
↑ゲームウオッチのニュース記事より
・PCエンジンとは?
↑詳しく知りたい人はこちら
1987年に「NEC」の関連会社が発売した、
ファミコンより性能の高いゲーム機。
ゲームメーカーハドソンはこの、
PCエンジン関連の実質的な制作会社らしい。
ファミコン以外のゲームハードでは、
かなり健闘したといえる機種。
ただ、「さまざまなバージョン」のハードが存在している、
マニア向け要素が強い機種でもあった。
高性能を売りにしたがほとんどソフトが発売されなかった、
スーパーグラフティックという上位機種もあったし。
ゲームハードなんて単純な方がいいんだよ。
何種類も出しても混乱するだけさ。
そういう意味では「PCメーカーNEC」の,
発想が強く出てたハードだな。
で。
基本はカード(ファミコンで言うカセット)がゲームの媒体だったが、
発売からしばらくして別売りの「CDROM」も媒体になった。
ゲーム機としてはCDROM採用は初。
長所
・大容量 ファミコンが2M(メガ)とか4Mとか言ってた頃、
CDはその数百倍の容量を使えた。
・CD音源をそのまま使えたので、
歌をそのまま流すことも可能だった。
・アニメーションや実写映像も利用可能
↑全項目ファミコンから考えるととてつもない革命。
短所
・ロード時間
カセットの時代にはあまり存在しなかった、
「読み込み」という待ち時間が存在してた。
RPGの戦闘で戦闘ごとに10秒待つとか。
・CD自体に電池が入らないので、
外部記録媒体が必須。
とはいえ、
今現役のゲーム機は、
全部DVD(CDの後継)なんだから、
時代に流れにあっていたんだな。
そしてやっと本題。
そのCDROMのゲームも、
VCで遊べるようになった。
yosiはPCエンジンはリアルタイムで遊んでなくて、
撤退が決まった後に捨て値で
「PCエンジンデュオ」を友人から買っただけの人間。
なので遊んでるゲームも少ないけど
それでもいくつか思い入れの強いゲームはあって、
そのほとんどが「CDROM」系のゲームだった。
↑PCエンジン関連のVC紹介ページ
で、9月現在。
50タイトルほどあるが全部カードのもの。
でも、これからは「CDROM」のタイトルも加わっていく。
というわけで、
今回のニュースは個人的にかなり嬉しいので、
連載枠を使って解説させていただきました。
ではまた来週。