2001年 コンビニで学んだ事… 5 借用書 | yosiのゲーマー日和

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アクションは苦手。RPG、テキスト系中心。

目次

 

この話は現実を基にしたフィクションです。

登場人物名は仮名です。

 

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50万円。

 

その人によって価値が変わるので、

一概には言えないけど。


僕には大金。

半年ほどの節約の結晶。

 

それを貸し出すにあたって。

岩越店長に、

正式な借用書を書いてもらった。

 

貸し金1 特に何もなし。


貸し金2 仮に作ったなんちゃって借用書。

 

↑今まではこんな感じ。

 

まあ、この頃僕はネットを使っていなかったので、

自分なりの知識で今回の貸し金3の借用書を作った。

 

【日付】

【金額】

【本人のサイン又は印鑑】

 

いや。

コレだけじゃ足りないな。

とにかく、念には念を入れて。

 

僕。

「親指で拇印を押してください」

 

岩越店長。

「分かった」

 

というわけで、

絶対偽造とかそんな言い訳が無いように、

指紋を借用書に押してもらった。

 

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ちなみに本当の借用書の場合、

利息とか遅延損害金とかも書いておくものだそうだ。

 

借用書の書き方

 

まあ、そこまで知恵は回らなかったけどね。

でも、指紋は自分なりにいいアイディアだったと思う。

 

でも良い子のみんなは、

こんなかんたんに人にお金かしちゃダメだよ!

貸すならちゃんとたんぽを取っておいて、

損をしないようにほけんをかけておこう!

 

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こうして、

バッドエンドへの道筋は整ったんだけど。

 

そこまでちょっと時間があるので、

小エピソードを交えつつ、

続く。