2001年 コンビニで学んだ事… 24 2月14日 | yosiのゲーマー日和

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元ゲーム店員のゲーマー日記。
日曜に毎週のゲームプレイ近況連載中。
月曜はゲーム以外の近況日記。
火曜日は週刊少年ジャンプの感想。
他の日は漫画やゲームなど。
アクションは苦手。RPG、テキスト系中心。

目次

 

この話は現実を基にしたフィクションです。

登場人物名は仮名です。

  

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【2002年2月14日木曜日】

 

バレンタインデー。

 

僕はもともとチョコレートが大好き。

アルファベットチョコレート

↑家にいつでも備蓄中。

家の近くのコンビニでは売ってないので、

スーパーやドラッグストア頼みだけど。

 

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しかしそんなの関係ない。

日本でのバレンタインデーは、

【恋愛イベント】

 

まあつまり、

【彼女いない、女友達少ない】僕にとっては、

良いイベントではないわけだが。


この年はちょっと違った。

 

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千沙

「ねぇyosi~。有名店で並んで買ってきたよ~

良いチョコでしょ~~?」

 

わーい。

すごくうれしい。

 

確かに良いチョコだ!

まったりしてコクがあって…。

【↑料理番組風の解説】

 

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マキちゃん

「手作りチョコ作ってきたよ~~。

まだ彼氏にはあげてないものだけど、

yosiさんに先あげるね~~~」

 

わーいわーい。

すごくすごくうれしい。

 

この砂糖が微妙に少ないビターな感じが、

市販にはない手作り感!

やっほう。

 

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最高の年だろう今年。

バレンタインはコンビニ的には面倒な日だけど、

そんなこともう関係ないぜ!

 

かなりハッピー。

 

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やる気がなく人間性も低い折沢君が、

夜勤に出勤。

僕は帰る所。

「ねえyosi~。

バレンタインのチョコもらった?」

 

「もらったよ!千沙とマキちゃんと…」

 

………………あ。

 

折沢君が、

今までに見たこと無いすさまじく恐ろしい表情で

僕をにらんでる…。

しまった。実名を出すべきではなかった…。

 

いたたまれなくなって、

すぐ帰宅した。

 

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まあそもそも人に質問しておいて、

ちゃんと答えたらにらむ折沢君もどうかと思うが。

 

でも、ここは僕が空気を読むべきところ。

「もらったよ~」だけであいまいにごまかすべきだった。

こんなことで職場の空気を悪くするのはバカバカしい。

 


幸い、折沢君は引きずらない人だったので、

すぐ普通に話せるようになった。

 

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そんな平和な状況下で。

崩壊の2段階目が始まった。

 

【棚卸し差異】は比較的改善したんだけどね…。

もうそれだけじゃ間に合わなくてさ。

 

で、……。

 

続く。