・目次
この物語は現実を基にしたフィクションです。
登場人物名は仮名です。
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今回のカラオケは、
前回のようなハプニングもなく、
無事に四人伊勢左木町に揃った。
アキマサは時間は守る。
他の二人も問題なし。
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僕はこの頃は、
【歌が上手い正統派ボーカリスト】の曲は、
あまり歌わなくなっていた。
元X JAPANのヒデ
元BOOWYの布袋寅泰
二人ともギタリストが本業なので、
ボーカルとしては歌いやすい。
カッチャンのピンクの髪はヒデのリスペクトで
いつも彼は歌ってて僕も覚えた。
野猿
くず
お笑いが本業の人たちの歌なので、
歌いやすい。
Kinki Kids
ジャニーズ系はアイドル系で顔がウリだし、
歌謡曲でテンポもゆっくり目で歌いやすい。
ポルノグラフティ
歌謡曲風ではあるが難易度は高い。
なので、カッチャンと練習した一部の歌だけ歌う。
ゆず
カッチャンが好きだったのでよく聴いてた。
そのため歌える曲も多い。
僕自身はちょっと好みじゃなかったが。
CASCADE
カッチャンの影響で好きになったグループ。
知らない人も多いのであまり積極的には歌わない。
僕の声質に合っていて歌いやすい。
SUPER BELL''Z
電車DJ
僕は線路とか駅とかが好きだったので覚えた。
彼らの歌ははっきり言って変な曲で知名度も少ないので、
ネタを披露できる空気と感じたら歌ってる。
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僕の持ちネタはこんな感じ。
↑この中では
・アゲハ蝶
・サボテン
・サウダージ
・天体観測
・ハルジオン
・僕の背中には羽がある
・明日があるさ
・Lifetime Respect
・PIECES OF A DREAM
・箱根八里の半次郎
・ANOTHER WORLD
・Forever Memories
・ultra soul
・波乗りジョニー
・Point of No Return
上手い下手は置いておいて、
一度でも歌ったことがある歌を抜粋。
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まあ僕は前回記事に書いたとおり、
専門学校までCDを買ったことがなかった。
もちろんカラオケなんて行った事もない。
ただ、本質はオタクなんで、
【凝り始めたら徹底的に】なんですね。
とにかくレンタルショップで安くなったシングルを買いまくり、
家で聞いてひたすら覚える。
その繰り返し。
で。
千沙もマキちゃんも、
2001年のヒットソングをそつなくこなす、
今時の女の子たち。
また、今回来ていないやすしは、
【筋肉少女隊】【嘉門達夫】などの、
ネタ系熱唱音楽をずっと歌う、
空気読める人。
自分の役割を分かってるのね。
本当は【吉田拓郎】等の、
しっとりした歌謡曲が好きだったそうだが。
で、アキマサは…。
続く。