レビュー1 変わらぬ安心感
レビュー2 良くも悪くも
- 西村京太郎サスペンス2
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2話ももう、
後半突入した時点で、
ほぼ全ての展開が読めたよ…。
後半途中でちょっと予想外のこともあったけど、
9割以上想定内。
長編は短編のオマケ(もはやそういう認識)とはいえ、
ちょっとモチベーションが下がって…。
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とここで、
気分転換にネット掲示板でプレイ仲間との交流。
こんな情報を見つけた。
「推理シーンはあえて間違えるほうが面白い。
主人公とサブキャラクターとのコントは必見!」
ほう。
よし、間違えまくってみるか。
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納得。
コレは面白い推理コント。
主人公
「死体は最初からそこにあったんです!」
刑事
「なんと!そんなところに!
で、最初っていつですか?」
主人公
「最初といったら最初です!」
刑事
「最初ですか…」
主人公
「そうです。
死体は最初からそこにあったんです!」
刑事
「なんと~~~~~」
助手
「何回繰り返す気ですか!!」
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主人公
「彼の死因をこうだと考えられる、
根拠は、脅迫状だ!」
相手役
「脅迫状?
そこにそのように殺すと、書かれていたのか?」
主人公
「そんなことは書かれていない!
(真顔で力説!)」
相手役
「………君は一度、
理論的な議論の方法を、
勉強したほうが良さそうだな」
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臨場感のあるBGMと、
間違え推理の強引さ、
真顔であればあるほど本当にコント。
コレは面白い。
間違いに一切のペナルティが無いので、
むしろ間違えまくるのがデフォルトで楽しむべき。
主人公は今話題のオバカタレント&俳優、
上地雄輔くんにイメージが似ているので、
むしろバカ推理が栄えまくる。
(実写時は是非彼に)
というわけで2話終わり。
話はありきたりだけど、
バカ推理の楽しさで満足。
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前作の3話は、
【絶海の孤島の近代ビル】という、
ちょっと非現実な舞台だった。
(ただし、西村京太郎作品のモチーフがある)
サスペンスというよりはミステリーぽくて僕はわくわくし、
実際満足度も高かった。
で、新作の第3話は、
洋館が舞台のようだ。
コレもサスペンスというよりはミステリー寄りな舞台…と思う。
というわけで3話も頑張ろう。