西村サスペンス2 レビュー3 あえて間違いを | yosiのゲーマー日和

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月曜はゲーム以外の近況日記。
火曜日は週刊少年ジャンプの感想。
他の日は漫画やゲームなど。
アクションは苦手。RPG、テキスト系中心。

レビュー1 変わらぬ安心感

レビュー2 良くも悪くも

西村京太郎サスペンス2
Amazon.co.jp
公式サイト
WEB体験版
 
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2話ももう、
後半突入した時点で、
ほぼ全ての展開が読めたよ…。
 
後半途中でちょっと予想外のこともあったけど、
9割以上想定内。
 
長編は短編のオマケ(もはやそういう認識)とはいえ、
ちょっとモチベーションが下がって…。
 
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とここで、
気分転換にネット掲示板でプレイ仲間との交流。
 
こんな情報を見つけた。
 
「推理シーンはあえて間違えるほうが面白い。
主人公とサブキャラクターとのコントは必見!」
 
ほう。
 
よし、間違えまくってみるか。
 
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納得。
コレは面白い推理コント。
 
主人公
「死体は最初からそこにあったんです!」
 
刑事
「なんと!そんなところに!
で、最初っていつですか?」
 
主人公
「最初といったら最初です!」
 
刑事
「最初ですか…」
 
主人公
「そうです。
死体は最初からそこにあったんです!」
 
刑事
「なんと~~~~~」
 
助手
「何回繰り返す気ですか!!」
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主人公
「彼の死因をこうだと考えられる、
根拠は、脅迫状だ!」
 
相手役
「脅迫状?
そこにそのように殺すと、書かれていたのか?」
 
主人公
「そんなことは書かれていない!
(真顔で力説!)」
 

相手役

「………君は一度、

理論的な議論の方法を、

勉強したほうが良さそうだな」

 


 
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臨場感のあるBGMと、
間違え推理の強引さ、
真顔であればあるほど本当にコント。
コレは面白い。
 
間違いに一切のペナルティが無いので、
むしろ間違えまくるのがデフォルトで楽しむべき。

 

主人公は今話題のオバカタレント&俳優、

上地雄輔くんにイメージが似ているので、

むしろバカ推理が栄えまくる。

 

(実写時は是非彼に)

 

というわけで2話終わり。

話はありきたりだけど、

バカ推理の楽しさで満足。

 

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前作の3話は、

【絶海の孤島の近代ビル】という、

ちょっと非現実な舞台だった。

(ただし、西村京太郎作品のモチーフがある)

 

サスペンスというよりはミステリーぽくて僕はわくわくし、

実際満足度も高かった。

 

で、新作の第3話は、

洋館が舞台のようだ。

コレもサスペンスというよりはミステリー寄りな舞台…と思う。

 

というわけで3話も頑張ろう。