現在10時間ほどプレイ。
3章までクリア。
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↑2008年11月現在、
絶賛値下げ処分中のため、
レビューで興味を持った未プレイの方はかなりオススメ。
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↑以上過去記事再録。
でもはっきり言って、
【多分前作とあまり変わらないだろう】と、
新鮮な期待はしてなかった新作。
予想は裏切られた。
良い意味で。
【ゲームの柱になるミニゲームが、
前作には無かったオリジナルゲーム】
前作はカードゲームがゲームの柱で、
かなり好評だったため、
今回もそうなると思っていたが、
要素は残ってるけどそれは完全に脇に追いやられ。
【プルパックデュエル】という
【高度なおはじき】みたいな対戦ゲームが、
新作の柱。
魔法とか技とか敵との距離とか、
ランダムで登場する回復の魔方陣とかを活かしながら、
相手を倒すのが目的のターン制のアクション要素なしバトル。
かなり戦術が求められる。
で、はっきり言って、
敵が強いことが多いんだけど。
救済措置があって。
【他のミニゲームで良い成績を上げると、
そのデュエルを有利にすることができる】
そんな感じ。
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ミニゲームは本当にさまざま。
前作の再録も結構多い。
好評だったものはほぼ入ってる感じ。
完成度高いミニゲームも多かったし。
一部マイクを使うゲームがあるので、
電車内ではちょっと注意が必要かも。
いや、別に遊べるけど、恥ずかしい…。
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まだ完全クリアはしてないけど、
途中の感想として、
ストーリーはかなり良い。
前作と違い、
【メインとなる絵本】が数冊あって、
その話を追うのが基本になるけど、
それが絵本の王道をきっちり守った良きファンタジー。
1話 不器用な騎士と素直じゃない姫と狡猾な大臣
2話 弱気な魔道士の人形と他ぬいぐるみ仲間
3話 弱気な操縦士男子と強気なメカニック女子の双子と
高い腕を持つ飛空艇乗りの先輩
メインキャラクターはこんな感じ。
ストーリーは王道=予想が付く感じだけど、
雰囲気が良いのでコレで良いと思う。
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あとは、
ファイナルファンタジーファン向け要素として。
BGMのよさ。
これは前作でも良かったけど、
新作も匹敵するくらい。
FF4の魔道の町《ミシディア》
FF4の中ボステーマ《バトル2》(オマケゲームにて)
FF4の特殊ボステーマ《カルコブリーナ》
FF5の中ボステーマ《ビッグブリッジの死闘》
FF6空のテーマ《飛空艇ブラックジャック》
FF6の終盤フィールド《仲間を求めて》
FF10の終盤ボステーマ《シーモアバトル》 他
特に下二つは本当に好きなBGMなのでとても最高。
シーモア~なんてかなり盛り上がる曲なのに、
FF10のゲーム中では《ラスボスちょっと前のボス》のため、
聞く機会がスゴイ少ないから、今回のアレンジ再録がうれしい。
使われる場面も緊迫した決戦にふさわしいし。
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後今回、
何気に【音声】が追加されてる。
絵本を読むときはフルボイスだし、
通常の場面でも軽くしゃべる。
重要なシーンではほぼ全部しゃべる。
戦闘中も掛け声があったり。
【結論】
前作の良いところは残し、
新しい楽しみも開拓して、
ストーリーもちゃんと新作。
かなりオススメ。
ただ、スペシャルパックにこだわることは無いよ。
特典CDは収録曲少ないし、今度完全版のCDも発売する。
特典絵本も本当にオマケといった感じでページは少ないし、
本編をなぞってるだけ。雰囲気はあるけど絶対無きゃいけないものではない。
セットになってる前作を、
持ってないならまだしも、
前作を持ってる人がわざわざ買うことはない。
なので、通常版で買ってもそれほど問題はないと思う。
むしろそれがオススメかな。